お手紙全般のマナー
本来なら御両親から教えてもらっている筈の社会一般的なマナーから、
同人特有の暗黙の了承的マナーまで・・・
『こんなの読む必要がない』・・・っておっしゃってくださる方
ばかりだと良いのですけれど・・・
そして、余談になりますが・・・
このページ、結構『お手紙のマナー』という検索語で引っかかることが多いようです。
・・・が、見ての通り、このページは『同人界』という特殊な状況下においてのマナーを扱うページですので、
参考程度にはなるかもしれませんが、一般常識とは若干異なる
部分もあるかと思います。
一般常識上のマナーを求めてお越しになった方は、予めその点御了承の上で閲覧くださいますようお願いいたします。
- 同人グッズの使用
- 便箋・封筒・葉書・シール・スタンプ・・・
様々な同人グッズがありますが『基本的に相手がOKしていないものは
使わない』が原則。
OKの場合でも、あまりドハデなものや、貰った人が恥ずかしくなっちゃう
ようなH系等のグッズは避けるべきでしょう。(それについてもOKしている
方であれば話は別ですが・・・)
ただし、便箋等封筒の中に入れてしまうものは、大抵の場合問題なしです。
従って、中の手紙に同人シールを貼る・・・というのも大丈夫。
- 使用封筒
- 原稿や商品同封でない場合は、長形3号か4号を使うのが一般的。
角型のファンシー封筒でも別に大きな問題はないのですが、相手の方の封書整理の都合上
長形封筒の方が喜ばれます。(中の便箋の折り目も横一列につくので、
読む時に楽ですしね)
中に小為替等大事な物を入れる場合は、ピチピチの大きさの封筒だと、開封時に一緒に
切れてしまう・・・のようなことがありますから、注意が必要です。
定形外封筒については、大きさに合ったものをどうぞ。
- 使用便箋
- 基本的に自由。
市販便箋だろうと、同人便箋だろうとお好きな物をお使いください。
一般的に『色々な種類の便箋を混ぜて使うのはタブー』という話を聞いたことが
ありますが、同人系のお手紙については問題なしでしょう。
自作便箋やお気に入りの同人作家さん作の便箋、いろいろ使ってみたい・・・
って思っちゃいますものね☆
ただし、大きさの違う便箋を何種類も使うのは、読む人が大変なので
遠慮すべきです。・・・追伸や別記の場合は例外ですけどね。
- 切手について
- 縦封筒の場合は左上に貼るのが一般的。
別に守らなくっても手紙は届きますが、郵便局側の作業が
楽になるから・・・って理由なのでしょうか。
また、ボランティアで切手回収に協力しているサークルさんも多いので、
やっぱり封筒の左上、余白各5ミリ〜1センチ・・・の位置がベストなのでは
ないでしょうか・・・?
添付の際は、しっかりと!!
- 違法切手
- 真似する困ったちゃんがいたら困るので、ここには書きませんが、
絶対に使用不可!!
これを使っている人からお手紙来たら・・・
返事出さなくってもいいです! ホントに。
- 郵便番号
- わかる場合は必ず書きましょう。
市販の封筒・葉書等で郵便番号を記入する枠が設けられている場合は
その中に書くのはもちろんですが、枠がない場合は、市販のものだと
枠が書かれている位置に『数字とハイフンだけ』明記します。
よく、手書きの枠で囲ったり、『〒』マークを付けたり・・・というのを
見かけますが、郵便局の番号読み取り機で読み取れなくなってしまうそうな
ので、注意が必要です。
- 宛名について
- 縦書きの場合、右から宛先の住所、そして名前。
(横書きの場合はこの順序で上からですね。・・・
海外に出す場合以外は・笑)
ペーパーや情報源にかかれている住所・宛名通りに記載するのがマナー。
サークル名・ペンネームは指定がある場合以外宛名には書きません。
敬称に必ず『様』をつけること。
ただし、宛名がサークル名や企業名等の場合は『御中』となります。
- 『○○係御中』
- 同人サークルさんの中には、事務作業簡略化のため、宛名と共に『通販係』とか
『○○本予約係』等の表記を求めているところも少なくありません。
ペーパー等の『お申し込み方法』の欄等にその旨書かれている場合は、それを書くのが
マナーですし、書いた方が相手の方の作業も早くなるので、当然返事も早くなることでしょう☆
・・・ただし、指定されていない場合は絶対に書かないこと!
事務作業の妨げや、その他トラブルになる原因となりがちです。
親切心からだとは思うのですが、勝手に『○○係』を作って送ってしまうケースを良く見かけます
ので注意が必要です。
- 宛名シール
- パソコン・ワープロで印刷したもの・手書きのもの、またはシール紙・
普通の紙の裏に両面テープ・・・といろいろパターンがありますが、
よく見かけるのが2センチ×3センチくらいの小さい宛名シール。
あんまり小さすぎるのも考えものなのでは・・・?
- リターンアドレス
- つまり、自分の住所と名前ですね。
どんな場合も必ず書きましょう。(『アンケート募集』とかの企画で、
相手方が『匿名可』とおっしゃっている場合は例外ですけど・・・)
もし記載しなかった場合、『差出人不明の怪しい手紙』として、封も開けずに
捨てられてしまったとしても文句は言えません。
封書・葉書の裏側か、表の右下(縦書の場合は左下)に書くのが普通。
ペンネームは不可です。普段から、郵便がペンネームやサークル名で
届くように手配している方はそれでも構いませんが、中にはそういう
手紙が届くのを嫌がる
方もいらっしゃることを考慮してください。
・・・もちろん、郵便番号・住所は正確に。
特に地名・人名は難解な漢字や、区切り位置がわかり難い場合が多いので、
はっきりとした楷書で、区切り位置も明確な書き方をするのがベスト。
あと・・・これも当たり前のことなのですが、リターンアドレスは
相手の方の宛名より小さな字で書きましょう。
宛名がカード・シール等の場合は、それほど気にしなくても大丈夫かとは思いますが、
通常の場合、相手の方のお名前より自分の名前の方が目立つ書き方をしたら失礼にも当たりますし、
一歩間違えたら・・・自分宛の手紙と勘違いされて戻ってきてしまうかもしれませんよ(笑)
- 使用筆記具
- 封筒の中身の筆記具は基本的に不問です。
まあ、一般的に赤のインクでお手紙を書くことはタブーといわれているようですし、青の便箋に
青のインク(それぞれの濃さにもよりますが)で字を書いたりしたら読み難いことこの上ないので、
その点につきましては各々の判断が必要かと思いますが・・・
問題なのは封書の宛名等。
水で滲まないようなペン(耐水性インク・ボールペン等)を使用しないと、
お手紙が届かないだけでなく、宛先不明で戻ってこない事だって考えられます。
リターンアドレスについても同様です。
スタンプを御利用の方は、油性インクを御利用になることを強くお勧めします。
かすれたり、ずれたりしないよう、しっかり押してくださいね☆
- 大事な郵便物
- 封書で原稿等の大事なものを送る場合、『折曲・水濡厳禁』と
封筒の表の目立つ位置に赤のペンで書くことをお勧めします。
そう書いたからといって、絶対に折り曲がったりしないか・・・というと、
そんなことはありませんが、少なくとも郵便屋さんは気を付けて
配達してくれる筈です。
もっと大事なものは、書留や速達で送ることをお勧めします・・・
が、もちろん別料金がかかることをお忘れなく。(書留・速達不可の
サークルさんもありますので、予め御確認ください)
- 『手紙を書く』
- ・・・って、お手紙のマナーのページなのだから、当たり前の話ですが・・・(笑)
通販・ペーパー請求・イベント参加(この場合は個人主催のイベント)等の際、
ただ申し込み用紙を入れて終わり・・・とか、『○○希望』の一言だけで終わり・・・ってケースが
とても多いように思われます。
確かにそれでも用件は伝わりますが、やっぱりマナー的にどうかと思います。
最低でもメモ紙とかルーズリーフを利用して、
一言挨拶的メッセージを同封するべきかと思われます。
- 『○○様へ』
- 実は、別になくてもそれほど問題はないんです。・・・だって、基本的に
手紙は出した相手の方しか読まないのですから・・・
ただ、書いておくに越したことがないのも事実。
一度に数人の方に手紙を書いた時に、入れ間違える心配も減りますし、
万一間違えてしまった時にも、手紙を受け取った方が間違いに
気が付いてくれるでしょうから。
- 手紙の書き出し
- まずは名乗ってください。
リターンアドレスに名前を書いていても、改めて名乗らないとなりません。
普段ペンネームでお付き合いしている間柄の方なら、当然ペンネームで
名乗りましょう。・・・『はじめまして』の場合は本名でもペンネームでも
ケースバイケースでしょうね。
- 手紙の用件
- まず、先に用件を書いてしまうのが絶対的マナー。
大事な同封物がある場合は、合わせてここで記載しておくと良いでしょう。
近況報告や、好きな作品に関する話題などは、用件の後に書きましょう。
相手の方と事務的なお付き合いしかしていない場合(通販メインの
大手サークルさんなど)は、用件以外の雑談を別紙にしてしまう・・・という
方法をとるのも一つの手です。
- 用件は具体的に・・・
- 『便箋ください』といってもどの便箋が欲しいのかわからない。
『募集広告読みました』といっても、以下同文。
もしかすると相手の方は、貴方が偶然目にしたペーパーや雑誌以外にも
似たような、それでいてちょっと内容の違うCM等を出して
いらっしゃるのかもしれません。
具体的に『ペーパー○号に載っていた○○便箋ください』とか、『雑誌○○で
募集していた○○について教えていただきたいのですが』・・・と書けば、
間違いもありません。
- 用件は明確に・・・
- 時々『何を言いたいのかわからない手紙』に出会い、困惑することがあります。
えーと・・・例えば・・・
『ぜひまたペーパー読みたいです』って表現。
次回ペーパーを請求したいのか、それとも単なるお世辞・社交辞令なのか・・・
切手が同封されていれば多分次号請求なのでしょうが・・・まあ、他にもいろいろ微妙な
表現で悩んだ経験のある同人屋さんも多いはず。
意味を取り違えてお返事しても、トラブルになりそうですしね・・・
この場合、『次号も読みたいので切手同封します』とか『また後日改めて次号請求したいと
思います』とか書いてあればわかりやすいですよね?
逆に難しいのが、社交辞令の場合でして・・・
日本人の文化の場合、はっきりと社交辞令・・・ってわかる文章を書くことは
失礼ですからね(困)
微妙な書き方をしたら、社交辞令と認識される・・・って、思っていた方が良いでしょう。
- 文章の書き方
- もう何度も手紙のやり取りをしていて、お互い気心が知れてきた・・・
という場合以外は、言葉遣いに気をつけなくてはなりません。
『フレンドリーな手紙』を目指すのは良いことですが、
『こんにちわ〜☆ あじふらい弁当ですっ☆ お久しぶりで〜す♪』
というのと、『あ、あじだけど、何で最近手紙くんないの?』が、全然
違う・・・ってことくらいわかりますよね?
これについては、『はじめましてのマナー』にも
詳しく記載しますので・・・
- 手紙の終わり方
- 用件次第でケースバイケースなので、本文の方は御自分で考えて
頂くことにして、手紙の最後に書かなくてはならないのは、署名です。
お付き合いが親しいところなら、ペンネームだけでOKでしょうが(最初に
名乗っているのだから、絶対に書かなくてはならないものでもないし・・・)
付き合いが浅い相手の場合は、ペンネームの他に、封書に書いたリターン
アドレスをここにも書いておくと良いでしょう。
あと、良く見かけるのが『日付』ですが、特に大事な手紙の場合はあった方が
良いでしょうね。
普通は『手紙を書いた日』の日付を書くものなのでしょうが、手紙を書いてから
封をして投函するまでに日数が経ち過ぎた場合は、封をした日の日付に
しておいた方が、より親切です。
- 内容のタブー
- 相手の方が不快になるような内容はもちろんですが、その他、対応に
困る恐れのあることを書くのは問題ありです。
わかりやすいのが、不幸の手紙や、自分のサークルの商品の押し売り。
特定作品やキャラクターの悪口なども書くべきではありません。
あと、御本人の同人活動以外の
プライベートにかかわる質問も遠慮した方が無難です。
- 封筒への入れ方
- 上の方にも書きましたが、封筒の中に便箋がビチビチに入っていると、開封時に間違って切って
しまったり・・・な事故が発生する可能性があります。
切れたり傷ついても問題のない手紙であっても、開封する人は開けてみるまで
中身はわからないので、ドキドキしながら封を切ったり、糊付け部分を一生懸命剥したり、
全然関係のないところから開封したり・・・と、とにかく大変です。
中身が小為替だったりしたら、万一のことが起きてはいけませんし。
特に、中身が透けて見えないため重宝するはずの二重封筒の場合、
封筒の切り口に余裕があるかどうかが外側からじゃ全くわからないんですよね。
便箋の折方に気を配り、更に封筒の奥までしっかりと入れましょう。
入れ方が浅いと、封をする時に一緒に糊付けしてしまって、更に開封が大変なことに
なることも・・・!
どうしてもギリギリまで入ってしまった場合は、封筒の裏に『ギリギリまで入ってます』・
『開封時注意』等と書いておけば、開ける方も気を付けて開けてくれるはずです。
- 封の仕方
- 一般的な手紙のマナーにおいては、テープで封・・・というのは、
タブーなのですが、中身が重いものだった場合はガムテープの使用は必須
でしょうから、それほどこだわらなくていいと思います。
途中で封が開いてしまわないよう、がっちりと留めて、×印やサイン、または
スタンプを押して完了です。
- 郵便料金
- 必ず調べてから投函しましょう。
便箋2〜3枚なら80円切手で問題ないでしょうが、4枚くらいに
なってくると、フルカラー用の厚手の紙の便箋を使った場合、結構微妙な
重さになる場合があります。
料金不足で戻ってきたのなら問題ありませんが、相手方に不足料金の請求が
されてしまうことも考えられます。
不安な場合は、郵便局の窓口に持参することをお勧めします。
- 返信用切手
- お問い合わせなど、返事が必要な手紙の際は、必ず切手を同封します。
指示がない場合は80円で良いでしょうが、ペーパー請求も合わせてする
場合は、更に10円分の切手も加えておくと間違いないでしょう。
切手は生(?)で入れないで、余白の部分を利用して便箋に貼り付けるとか、
便箋に小さな切込みを入れて固定するとか、なくなってしまわないように、
心配りしておくべきです。
『切手同封しました』の一言を忘れずに。
- 返信用封筒
- お問い合わせの際など、指示がない場合は同封しなくても構いません。
同封する際は、必ず長形4号封筒に指示された額の切手を貼付し、自分の住所
・氏名を記入しておくのが一般的。
一般常識なら、氏名の後に『行』や『宛』を記入するところですが、
同人関係の手紙の場合は書かないのが普通です。
逆に、わざと『様』付けすることの方が多いでしょうか。
サークル側としては、作業の簡略化になるため、
むしろありがたいことなのですが、『なんだか、気が引ける』・・・
という方は、『様』を自分の氏名より一回り小さい字で書くと
良いでしょう。
封筒は、横に3つ折りして入れてください。縦2つ折りだと、封を切る時に
一緒に切ってしまう場合があって危険です。
また、特別指示はなかったけど、返信用封筒を同封する・・・という場合は、
切手を貼付せずに、余白の部分などで仮止めした状態で
同封する方が良いでしょう。(返送物の大きさの問題等で、
別の封筒を使うことも考えられますので・・・)
- 同封宛名シール
- 封筒ではなく、宛名シール・カードを同封する指示があることも
あります。
サイズや用紙(シール紙じゃないとダメとか、指定の用紙の裏に両面テープ
貼付とか・・・)が指定されている場合も多いので、必ず従ってください。
『様』については、上記と同様です。・・・というか、最近では、『様を
付けてください』という指示も一般的です。
指定の用紙に、既に『様』が印刷されている場合に、わざわざ消して『行』
とかに直しては、かえって迷惑がかかるので注意。
- 同封為替等
- 通販をはじめ、様々な状況下で為替等を同封する機会もあるかとは
思いますが、これらの大事なものを
同封する際は、便箋で包んでから封筒に入れる配慮が必要です。
封筒の外から透けて見えると、盗難の恐れもありますから。
室内で封をした時には透けて見えなくても、屋外の日光の下だと・・・意外と丸見えだったり
するんです。
とにかくお気を付けください。
封筒に『折り曲げ厳禁』と赤ペンで明記しておくこともお忘れなく。
詳しくは『通販のマナー』を参照ください。
-
- 大型の封筒の発送
- 定形外郵便の料金は重量によって大きく変わるので、
重量計を持っていない方は、
必ず郵便局の窓口に持参して確認してもらうことをお勧めします。
・・・大きさ・距離によっては、宅配便等の方が安上がりになる場合も
ありますが、郵便以外の方法で送られることを嫌がる方も多いので、
予め確認しておくべきでしょう。
-
- ミニレターの利用
- 意外と認知度が低い郵便物として、『ミニレター』というものがあります。
専用の封筒兼用の便箋を使い、60円で発送することができる、お得な郵便物です。
誤解されている方も多いようですが、専用封筒以外の薄い紙程度(全重量25gまで。それ以上は
全て定形外扱い)なら同封することができるので、同人取引には最適・・・と、思われる
のですが・・・
実は、同人サークルにとっては、あまり『最適』ではないんです。
理由は、ミニレターは『便箋を折り曲げて、端の三辺を糊付けすることで封筒になる』・・・と
いう点。
小為替等の同封物があった場合・・・まずは小為替自体を折らなくては(例え、点線部分で
折り曲げたとしても、折り目から切れてしまう可能性があるので避けるべきです)入らないし、
糊付けの際に、糊が付着してしまう危険性もかなり高いのです。
開封の際には、糊付けした三辺を切り落とさなくてはならないので、当然、中の小為替にも
危険が迫ります。
なら、小為替同封していない場合は良いのか・・・という疑問もあるでしょうが・・・
まあ・・・理屈としては、その通りです。
ただ、送り先の方が、開封前に中身を知る手段なんてないわけで・・・つまり、中身が何で
あろうとも、『もしかしたら小為替が入っているかもしれない』・・・と、ドキドキしながら慎重に
開封しなくてはならないわけなのです。
はっきり言って、事務作業の効率的には最悪。
やはり、マナー的には使用を差し控えた方が無難でしょう・・・(通販・お問い合わせの際の
ミニレター使用禁止とマニュアル化しているサークルさんも多いです)
・・・でも、相手の方が、手紙の目的を承知しているような場合(ペーパー配布先による
完了通知等)につきましては、有効な手段であるのも確か。
そして、通販の際、宛名に『○○係』って明記することをルール化しているサークルさんなら、
通販関連以外のミニレター使用は問題ないでしょうし・・・。
あと、口座入金のみのサークルさんとかも、大丈夫・・・なのかな?
いずれにしても、使いわける技術が必要でしょうね。
まあ・・・無闇に使わないことをお勧めしておきます。
特に、初めての相手の方へのお手紙の場合は。
- 冊子小包
- とは、ズバリ『冊子状のもの・・・つまり本などを送るため』の郵便
サービスです。
ということは・・・『本』以外のものを同封してはいけないわけでして・・・
かなり勘違いしている人(それとも故意?)多いみたいですよ〜
確かに送料は普通郵便よりかなり安くなりますが、ルールはルール。
『同人屋はルール守らない』なんてレッテルを貼られないように、心しておくべきです!!
・・・っていうか、場合によっては、送り先の方に迷惑がかかってしまう可能性(追加料金を
取られるとか)もありますから・・・
- 同封不可物
- 現金・危険物は法律で禁じられているので、絶対にダメ!
他にも、受け取った相手の方が不快になったり、困ってしまうようなものを
同封してはいけません・・・って、当たり前のことなんですけどね。
- お手紙を送る時期
- ・・・基本的には手紙を書くのも送るのも自由なことなのでしょうが・・・
年末年始や連休時期等に小為替・原稿・大事な用件同封の手紙を発送することは見合わせた方が
良いでしょう。
郵便局の方に失礼とは思いつつも・・・特に年末年始は郵便事故の可能性が高くなるでしょうし、
連休中だと配達自体が止まってしまいますから。
また、留守がちな時期に送った手紙は、相手の方にすぐに受け取ってもらえないばかりか、留守中に
ポストの中から紛失してしまったり・・・という事故に巻き込まれる可能性も否定できません。
あと・・・地震・津波・噴火等の大規模自然災害が起きている地域の方に同人関係の手紙を
送ることが不謹慎(っていうか、受け取ることが不可能な状況かもしれませんし)なのは言うまでも
ないことですが、台風接近中等の一時的な悪天候が予想される地域への
お手紙も控えた方が良いでしょう。
濡れたり飛ばされたりする可能性もありますので。
まあ、あまり気にし過ぎるのも問題ですが、できる限り配慮する方が無難かと思います。
- 郵便局の民営化
- ・・・に伴って、マナーにもなんらかの変化が見られるかとは思いますが、それについては
後日様子を見て書き足すということで・・・
とりあえず、気になることは・・・郵政民営化に併せて、各民間業者が今までとは違った形の参入を
しはじめているようですが・・・
とりあえず『今の段階』では、相手方からのOKがない場合に、郵便以外の他業者を
使うことは控えた方が無難かもしれません・・・
その他の手紙に関するマナーの各項目はこちらです。
合わせて御覧になった上で、参考にしていただけたら幸いです。
『はじめまして』のマナーを見る
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