『倭国封神』 第一幕






第十話 『団結、そして ――――― 』



「わかんない・・・だからって、どうすればいい・・・っていうのよ!」

 やりきれない怒りの言葉をその拳と共に目前の壁へと叩きつける。

「アタシ達は、結局何をすれば良いわけ? 過去に戻って邑姜を助け出せばいいの? それとも人間界の人達全てを 救えって事? まさか地球の運命からして変えて来い・・・って意味じゃないんでしょ?」

 彼女の苛立ちは当然。
 同じような感覚を多くの塔長達が抱いているに違いないだろう。

「セン玉・・・今の時点では、まだ何も結論を出すことは出来ない。楊ゼンだってそう言ってたじゃないか」
「それに、『過去』を変えるわけじゃないんだろう? まだ・・・ この『事件』は俺達にとっては『未来』の出来事なのかもしれない・・・って話だし」

 金タクと韋護が口を挟む。
 そういう彼ら自身、大きな困惑をしていることに何の代わりもなかったわけではあるが、セン玉の心情は痛いほどわかる。

 本来なら ――――― 神界門さえ閉ざされていなければ、この仕事は元々彼女の仕事だったはずなのである。
 いや、それ以前に、今回の事態が発生する以前にその原因を突き止め、事が大きくなるその前に 収束することも可能だったのかもしれない。

「そこんとこが・・・良くわかんないんだよな・・・」

 先刻、この会議堂で楊ゼンから事実を告げられて以降、口を閉ざしていた雷震子がそう漏らす。

「なんで・・・この蓬莱島と人間界との間に、時間の差が出来ちまったのか・・・昔は、そんなこと全然なかっただろ?」

 確かに彼の言う通り。

 神界門が正常に動作していた頃は、まだ人間界の文明に正確な『時計』というものは存在していなかった。
 そう考えると、1日に1分程度の誤差であるのなら、気が付かずとも当然といってしまえばそれまでなのであるが、 人間界に存在していなくても、蓬莱島には当然存在していた。
 門の使用中はもちろん平時であっても、神界門に設置されていたコンピューターで、 常に正確なデータを弾き出し、記録していたはずであるから、そのような誤差が日常的に発生していたのに それに気が付かないなどということは考えられない。

「・・・想像は、つくわよぉ。あくまでも・・・想像だけど、ね」

 明華が口を開く。

「 ――――― 明華ちゃん?」

 韋護の驚きは当然のものであろう。

 塔長間の正式な会議や職務上のやり取り以外で、彼女が自分の方から言葉を発することは滅多にあることではない。
 彼女が『叔母』と慕う雲霄三姉妹は生産班に助力していたため、他の者よりは多少縁のある韋護ではあったが、それでも そのような場面に出くわしたことはほとんどない。
 今回の会議終了後、誰ともなしにその場に残った塔長達であったが、その中に明華が含まれていたこと自体が 大変珍しいことでもあった。

「想像・・・って、それ・・・どういうことよ」
「根拠はないわよぉ。多分、間違いないとは思うけどぉ」

 相変わらずの、他人を小馬鹿にしたかのような口調に視線。
 だが、彼女の言葉に嘘偽りがないことは、蓬莱島の誰もが知る事実でもあった。

「まだ、他の仙道に情報を伏せている段階だから、正確な調査をさせるわけにはいかないんだけどぉ・・・恐らくは、 神界門の・・・というより、元々この島にあったワープゾーンの仕組みに問題があったんだと思うわぁ」
「ワープゾーンの・・・仕組み?」

 全員の視線が、明華へと集中する。

「この島は、魂魄体だったジョカが作った島なんでしょう? 島が出来上がった時点で、封印されてしまった自分の体を ここに運び込んでいたかどうかまでは わからないけれど、とにかく体を守るために作り上げた島だと思うのよねぇ」

 その節には一理ある。
 単なる本拠地として考えることも可能であるが、魂魄体である彼女にこれほどの規模の『本拠地』は必要のないものだろう。

「基本的に、ジョカは・・・人間界に物理的な働きかけはできなかったと聞くわぁ。実体がないのだから当然よねぇ」
「・・・ってことは、この島を作ったのは・・・ジョカ自身ではないということか・・・」

 確かに、実体のない者が自身の手で『島』を作り上げることができるはずもない。

「なら・・・妲己が作ったってこと?」
「完成させたのは妲己だったのかもしれないけれど、作ったのは多分それ以前・・・ジョカ自身が、上手く人間や仙道を操って 作らせたんじゃないかと思うのよねぇ」

 そうでなければ、ジョカのコンピューターと妲己のそれとが独立した形になっている説明がつかないのだという。
 確かに、全てを妲己自身が作ったのであれば、仮にジョカがそれを望まなかったとしても、もっと妲己に有利な形で濃密に ジョカのコンピューターにアクセスしやすくなっていたことだろう。

「最初は・・・人間界のどこかで土台になるものを作らせて、それを宇宙空間にワープさせたのねぇ。 そのくらいのことは、多分可能だったと思うわぁ」
「なるほど・・・」

 明華の推理は的を得ている。
 彼女の立場上、今回の事態が発生する以前に、ある程度の仮説を導き出していたのかもしれない。

「ここはジョカの作り上げた世界・・・だから時間の概念は彼女が自由に作ることができたと思うだけど、 まあ・・・彼女は地球を操りたいわけだから、地球にあわせておくのが賢明な選択よねぇ」

 『地球の歴史を思いのままに操ろうとする者』が、 地球で起きる事態に対処するためには、それが発生する『前』に何らかの対処をとらなくてはならない。
 それが予測し得る事態であれば、それも可能であるだろうが、突発的な事件も決してなかったとは言い切れないだろう。

「だからぁ・・・ジョカは、地球よりこの島の時間の経過を意図的に少しだけ早めていたんだと思うの」
「時間を、早める・・・?」

 想像もしていなかったその『原因』 ―――――

「あの邑姜って子の計算が正しいかどうかはわからないけれどぉ、それで正しいと仮定するならば・・・最初から、 常に1日1分だけ・・・時間が経つのが早くなるように島を作ったってことねぇ」
「でも、それだと、どんどん時間が早くなっていくだろう? 現に今、そういう状態らしいし・・・」
「・・・ええ。今はぁ、ね」
「今は・・・?」
「確かに、神界門・・・いえ、ワープゾーンがちゃんと動いていた頃は、そんな時間のズレなんてなかったはず・・・簡単なことよぉ、 ワープ使用時に・・・そのズレた時間を微調整すれば良いんだものぉ」

 ジョカの能力は未だ未知数なものではあったが、恐らくは、島やワープゾーン自体に細工などしなくても 必要に応じて時間の微調整を行うことは可能だったであろう。
 だが、彼女は常に人間界の動向を見張っていたわけではない。
 かなり頻繁に『夢』を見ていた・・・という情報から考えても、体を・・・正確には酷使した魂魄を休めるために、 眠っている期間が存在したはずである。
 その期間は、妲己や、または自分がジョカに操られていることすら気が付かぬまま利用されていた者達が、歴史を動かし 続けていたわけであるが、ジョカ自身が眠りについていてはその間の時間の微調整が困難になってしまう。

「それで・・・ワープゾーンを使った時に、自動的に時間調整が出来るようにした・・・ってのが、アタシの説ぅ」

 当然根拠はない状態ではあるが、それを覆すだけの理由もない。
 恐らくは、それが真実に近い『推理』なのだろう。

「でもよ、ジョカは時間を操ることができる・・・ってのなら、毎日ちょっとだけ時間が早く進む・・・なんて まどろっこしい事しないで、最初から少しだけ蓬莱島の時間を進めておけば良かったんじゃないのか?」

 しばし間を置いて、雷震子が疑問を口にする。

「確かに・・・そうかもしれないなぁ。ワープゾーンを潜って人間界に行く際に、 少しだけ『過去』に戻れればいいんじゃないかい?」

 韋護が話を続ける。

「それは・・・似たようなことを、アタシも考えたことあるんだけどね・・・」

 二人の疑問にそう返したのは、意外にもセン玉の方であった。

「ジョカが・・・あの何とかって宝貝を使った時に、時間の流れを早めた・・・って話を聞いた時に、ふと思ったのよ。 だって、ジョカは未来を見たかった・・・わけでしょ? なら、 人間界の時間をどんどん進めちゃえばいいんじゃないか・・・って」

 セン玉の言う『時間を早めた』・・・とは、最終決戦寸前にジョカが、山河社稷図内に楊ゼン達を封じ込めた際のことを 指しているのだろう。

「・・・ああ、言われてみれば、確かに」
「もしもそんなことができるのなら、歴史の操作に失敗したって、世界を壊しちゃうんじゃなくて、その部分だけ 時間を巻き戻して、もう一度やり直せば済むことだし・・・どうして、自分の能力をもっと 有効に利用しなかったんだろう・・・って」

 それが良いことか悪いことかはさておき、確かにそうすれば『無駄』な破壊の必要はなかったのも事実。

「それを・・・しなかったのか、できなかったのか・・・その辺はわかんないんだけど、 ジョカの能力って、思うほど万能だったわけじゃないんじゃないか・・・って」

 仮にそれが可能であったのなら、ジョカの思い描いていた世界は、『最初の1回目』で完成することとなるわけで、 当然のことながら、今の『この世界』は存在しなかったことになる。

「確かにその通りよぉ。時間を操作していたのは、ジョカ自身の能力じゃないみたいだから」

 再び明華が口を開く。

「実はね・・・だいぶ前、教主様に言われて、研究したことがあるのよぉ・・・」
「・・・研究? ジョカの?」
「違うわよぉ。宝貝、山河社稷図を実用化できないか・・・ってぇ」
「ジョカの宝貝を・・・?」
「その空間の中では、外と比べてものすごく早く時間が過ぎるのよねぇ。それを休眠システムに利用できないか・・・って ことだったわぁ」

 確かに、それが実用化できれば便利なことこの上ない。

「張奎様が仰るには、あれはジョカ本人が精神宝貝とは言っていたものの、実際は『空間』を操る物に間違いないってぇ」

 恐らく、実際に『長時間』閉じ込められた経験を持つ彼だから判断できたのであろう。
 感覚的に『そう感じただけ』ではなく、内部と通常空間とでは明らかに時間の経過は異なっていた。
 実際に精神を破壊するのが目的としていたようではあったようだし、 実戦ではそれ以外の効果を狙った使用もしていたようだったが、むしろ『空間宝貝』に近しい物だったと言えよう。

「つまりは、ジョカは、宝貝の力を利用して、蓬莱島内の空間内に経過している時間を操作していたってことよぉ。 これについては・・・塔の前任者も気が付いていたみたいねぇ。少しだけ資料が残されていたわぁ」

 ジョカの宝貝であった、山河社稷図と四宝剣については、大変危険なものであることと、恐らくはまともに 使用出来る者が存在しないであろうということもあり、蓬莱島地下に厳重に保管されている。
 そのため、神界門に異常が発生するまで、ワープゾーン使用時の時間の誤差の操作は、人知れず、そして滞りなく行われていた ということだろう。

「ジョカが操作できるのは、宝貝の力が及ぶ『空間の中』だけぇ。つまり、人間界の方の時間を操作することは出来なかった・・・って ことよぉ」

 つまりは、この蓬莱島自体が『山河社稷図の操る空間内』にあるということ。
 それがジョカ自身が直接働きかけずとも、常に空間を操ることのできる限界のサイズだったのかもしれない。

「ジョカの手を離れてからも、オートで作用し続ける・・・ってことを考えたら、それはそれでスゴイことなんだろうけどぉ」

 確かにその通り。
 主なくして、数千年も動き続ける宝貝など、想像するだけで恐ろしいことである。

「更に言うならぁ・・・あくまでもあの宝貝の能力は、特定の『空間』を操ることであって、 『時間』そのものを操るわけじゃないのよねぇ」

 明華の中には、ある程度の理論がまとまっているのだろう。
 だが、明華自身全ての原理を理解しきっているわけではない上、聞き手達はお世辞にも科学を得意とする者とは言い難い。

「と、とにかく・・・そういうことだな」

 冷や汗をかきながら、適当に話を切り上げてしまった。

「つまり・・・その、原理はともかくとして、 山河社稷図はジョカが滅んだ後もこの蓬莱島で動作し続けていたってことなんでしょ? なら・・・」
「そうねぇ。神界門さえちゃんと開けば・・・意図せず進められたこの島の時間は正しく調整されて、正しい時代の人間界に 辿り着ける・・・のかもねぇ」

 半ば人事のように答える明華ではあったが、それがこの時点で最も明確な指針であるのも事実。

「結局は、最初の計画通りに事を進めれば良いってことか・・・元々、今回の計画は、人間界に装置を設置して それを使って神界門を開ける・・・ってことなんだから」

 金タクの呟き。

「まあ、厳密に言うと、今回開くのは神界門じゃなくて、新たなワープゾーンなわけだけどぉ・・・それが開くことで、 神界門が閉ざされた原因を突き止めることができるかもしれないし、もしかしたら人間界側からなら 簡単に神界門を開けることができるかもしれないからぁ・・・それも強ち間違った目標ではないわよねぇ」

 相変わらず小馬鹿にしたかのような明華の一言。

「・・・・・・って、確かにその通りだけど、なら、ならっ! 今、ここでアタシ達が大マジメで話し合ったことって、 全く意味がなかったってことじゃ・・・!」

 表現は正しくはないであろうが、ここまでのやり取りの全てにおいて、 明華の掌で玩ばれていたかのような感覚を覚えたのであろう。
 セン玉が思わずそう声を荒げる。

「いや・・・それは違うなぁ」

 彼女を制するように、韋護が言葉を挟む。

「明華ちゃんが、地球・・・人間界のことを俺達と一緒に真剣に考えてくれて、共に協力しようとしてくれている・・・これって、 すごく大事なことだと思うね」

 その言葉を聞き、思わず明華の顔に視線を移すセン玉に、明華の方はというと一瞬遅れて逆に視線を逸らす。

「 ――――― 別に・・・あなた達のためや、人間のために協力するわけじゃないわ」

 言いながら、地上に設置してきた調査用機器のモニターを作動させる。

「アタシは・・・ただ、人間界に行ってみたいだけよぉ」

 誰に言うとでもなく呟いた言葉。

「お父様が散った ――――― そして、こよなく愛したという人間界の真の姿を、この目で見てみたいだけ」

 モニターに映り続ける死の世界を見つめ、静かにそう続ける。

「アタシは妖怪仙人だし、地球で生まれ育ったわけでもなんでもないから、人間や地球を救いたい・・・って気持ちは 全くないのよねぇ」
「・・・・・・」
「だから・・・あなた達とは目的も理由も全然違うわけなんだけどぉ、それでもイイって言うのなら、 全力をもって協力してあげるわ」

 相変わらずの口調と表情で振り返る。

「だから今更それが何? そんなの当たり前のことじゃないのよ」
「俺達だって、今となっては蓬莱島が故郷みたいなものだからなぁ・・・感覚的には、明華ちゃんに近いものが あると思うし・・・」
「俺は・・・親父の愛した人間界を心から守りたい・・・って思ってるけどよ、似たような理由じゃねえの? それって」
「まぁ、大体みんなそんなものさ。深く考える必要なんてないと思うよ」

 まるで、新たな真の仲間を迎えるかのような笑顔に囲まれ、逆に居心地の悪さを感じてしまったのも事実。

「・・・そんなのぉ、あなた達がどう思おうと・・・アタシには関係ないわ」

 僅かに視線を泳がせて、照れ隠しにも見えるような素振りで素早くモニターへと視線を戻す。

「まずは・・・なんとか人間界とのワープゾーンを安定させなきゃ。全てはそれからよぉ」
「・・・だよな。技術的には数日で可能なんだろ?」
「早ければそれくらい・・・って楊ゼンは言ってたな。問題は、俺達にどのくらいの時間が残されているのか・・・」
「場合によってはもう、その時間は過ぎちゃってるかもしれないけど・・・今は、気にしないことにしましょ」

 至極当たり前のように会話が続く。

「・・・教主様がどう考えているか、その辺はわかんないんだけど・・・大事なことは、新たな扉ができたとして、その後の行動を どうするかよねぇ」
「ああ。滅んだ世界を実際に訪れた上で調査して対応を練るべきか、一刻も早く神界門を復活させるべきか・・・」
「難しいわね。真っ先に神界門を開いちゃったら、門が元通りに機能して・・・の話だけど、 その時は時間の流れが調整されちゃうわけだから、どうして地球があんなことになっちゃったか・・・ の調査はできなくなるわけだから」
「俺的には、あんな状態の人間界なんて見ていたくないから、さっさと神界門直して欲しいとこだけどよ・・・」
「うーん。原因究明も大事だけど、タイムアップの方がよっぽど怖いしね」

 韋護の言葉に、誰もがそれぞれ頷きで答える。

「まだ部下には詳細を話せないけど・・・可能な限りで調査を進めておくしかないわよね」
「せめて研究塔の連中にだけでも、状況を説明する・・・ってのはダメなのか?」
「・・・多分、混乱するぜ。俺みたいに、一刻も早く人間界を救わなきゃ・・・って思う連中もいるだろうし、 勝手に動き出す奴がいないとは言い切れねぇし」
「楊ゼンも、その辺を心配してのことなんだろうな・・・ほとんどの連中は割り切って、この蓬莱島に移り住んだわけだけど、 中には地球に戻りたいと思っている仙道も多いと聞いたことがある」
「新たな扉が使えるようになるまでの数日・・・その間に、 一番良いと思う方法を考えて、あとは行動するだけよぉ。それしか、ないわ」

 再び全員が頷くことで答えを返そうとした時のことである。

「でもそれが ――――― この世に定められた、本来の『運命』であるというのなら、致し方ないことでしょう」

 この場の誰のものでもない者の声 ―――――

「未来を変えることに努力すること自体を否定はしませんが、真実の歴史の流れを前もって知った者が、それを 回避するなどという行為は、まるであのジョカがしていた悪行と大差ありませんね」

 再度響く声。

「・・・だ、誰だ・・・! この場は関係者以外は立ち入り禁止のはず!!」
「い、いや・・・違う。この声・・・」

 誰からともなく、視線はモニターへと戻る。

「そのような馬鹿げた行為 ――――― 私の美学に反します」





『倭国封神』 第一幕 第十一話に続く・・・

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あとがき・・・


 大変お待たせしまくりでしたが・・・ようやく続きを書くことができました。
 『続きまだですか?』のメール等、沢山戴きました。本当にお待たせして申し訳ありません・・・
 この倭国封神って、会議シーンが多すぎで、書いている方はともかく、読んでいる方が疲れるのではないかと、 それだけが心配です。
 少しでも読みやすくなるよう、何度も書き直しをしたのですが、書き直す度に余計な説明チックな台詞が増え・・・ ドツボにはまってしまい・・・(汗)

 あじ的には、明華のプチツンデレと、最後の台詞が書ければ、もうそれで良いや・・・と、開き直ってしまいました(笑)





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