あたし、月野うさぎ。14才中2。
性格はちょーっとおっちょこちょいで、ちょっと泣き虫ってとこかな?
ある日、不思議な黒ネコのルナから貰ったブローチで、突然変身っ☆
愛と正義のセーラー服美少女戦士、セーラームーンやってま〜す☆
・・・でぇ、これが大変なのよ。悪の組織のダークキングダムってのと、
戦わなきゃなんないし、月のプリンセス・・・
ってのを見つけなくちゃなんないし・・・
でもでもぉ、ピンチの時になったら助けてくれるタキシード仮面様やぁ、
力強い仲間の、天才少女の水野亜美ちゃん・霊感のつよぉ〜い火野レイちゃん・
そしてとっても力持ちの木野まことちゃん・・・こと、まこちゃんが、
いるから大丈夫ってカンジかな?
タキシード仮面様は最初は敵か味方か、ちょっとわかんないカンジで、
皆も警戒していたみたいなんだけど、本当は地場衛さん・・・通称まもちゃん
(えへ☆)っていって、とってもカッコいい人なのよぉっ☆
そして最後に見つかったもう一人の仲間、愛野美奈子ちゃんこそが、なんと
あたし達の探していたプリンセスだったったことが判明!
よーし、これからがんばるぞぉっ! ・・・って時に、タキシード仮面様が
大怪我をしちゃって敵にさらわれてしまったの!!
もう、あたしってば、何がなんだかわかんなくなっちゃってぇ・・・
気が付いたら大粒の涙をこぼして・・・なんと、そのまま
プリンセス・セレニティになっちゃった!?
実は、美奈ちゃんは、本当のプリンセスのあたしと、その体の中に眠る
幻の銀水晶を守るために、ダミーのプリンセスを演じてた・・・ってわけみたい。
そして、あたしが流した涙が結晶化したものこそ、不思議なパワーを持つ、幻の銀水晶☆
プリンセスとして覚醒したあたしは、過去の・・・っていうか、前世の
記憶を取り戻してしまったの。
あたし達は、皆月の住人で、大昔に地球のプリンス・エンディミオン様
(もちろん、まもちゃんのことよ☆)に恋をして・・・
でも、月と地球の大戦争が始まっちゃって、皆死んでしまった・・・
こんな悲劇を繰り返しちゃいけないっ!!
悪いのは、前世の時代の地球国の摂政でもあるクイン・ベリルを
操りつづけている邪悪な意思、メタリアよっ!!
地球の平和のためにも、あたし達のラブラブな未来のためにも、
悪い子ちゃんは、『月にかわって、オシオキよっ!!』
こんにちは、わたし、火野レイ・・・『レイちゃん☆』って読んでね☆
うさぎにかわって、ちょっと補足とか、アニメ版ストーリーとかを
紹介することになったので、よろしくお願いしまぁ〜すっ☆
まず・・・アニメと原作の決定的な違い・・・それは、レイちゃんの
性格・・・のことかしら。
ここで今あなたとお話しているレイちゃんは、アニメの性格・・・って
ことにしているんだけど、原作のレイちゃんは、とってもおとなしくって、
冷静で、誰もが振り返るような美人で・・・あ、なぁんだ。
アニメのレイちゃんと何にも変わらないじゃないっ!!
まあ、強いていうなら・・・原作のレイちゃんは男の子に全然興味が
ない・・・ってことくらいかしら。
・・・と、レイちゃんの話はこのくらいにしてぇ・・・
ストーリー的に大きな違いは・・・アニメ版では、美奈子ちゃんが
プリンセスのダミーなんてやらなかったこと・・・と、タキシード仮面様の
正体がわかったのは、敵にさらわれる寸前だった・・・ってことかな。
だから、アニメのうさぎは、最初衛さんのこと『大大だーいっ嫌い☆』とか言ってたんだもの。
衛さんとお付き合いしていたのは、ホントはこのわたし、レイちゃんの
方なのよ〜 (管理人注:思いこみです・・・)
あと、敵の組織のダークキングダムについてだけど、原作では敵幹部の四天王って『前世は
エンディミオンの側近』ってカンジで、操られているだけの・・・ホントはいい人達だった
みたいなんだけど、アニメではそこの所があまり詳しく説明されていなかったから、
単なるお茶目な悪役・・・ってカンジにおさまっていたわよねぇ。
それもなかなか味があって、ファンも多いみたいだけど・・・
レイちゃん、良くわかんなぁ〜い☆
はいは〜い☆
美少女戦士・セーラームーン☆ 第2部に突入で〜す☆
・・・ちなみに『R』って呼び方はアニメオリジナルのものなんだけどねっ☆
ダークキングダムを倒して、平和で幸せな日々を送るあたし達・・・
そんな中に、突然空から降ってきた不思議な女の子、ちびうさ。
こいつってば、ウチの家族に催眠術みたいなのかけて、イトコのフリして
勝手に住みついちゃうし、まもちゃんとのラブラブを邪魔するし・・・
で、はっきりって大メーワクってカンジ。
・・・でもね。なんだか憎めないところもあって、かわい・・・く、ないないっ(汗)
だいたい、せっかく平和になった街なのに、ちびうさが来てからは、
不思議な事件がおきまくりなんだもん! やっぱりどこか信用できないよ。
しかも戦いの中で、新しい敵のブラックムーンに、レイちゃん、
亜美ちゃん、まこちゃんまでさらわれてしまって・・・
もう、どうしたらいいのっ!!
そんな中、ちびうさが、あたし達の前に現れた本当の理由を話してくれたんだけど・・・なんと、
ちびうさってば、30世紀の未来からやってきた、あたしとまもちゃんの娘だ・・・っていうから
ビックリっ☆
未来の世界では、銀水晶の力で不老長寿になったあたしが女王になって平和に暮らしていた
らしいんだけど、その銀水晶を狙って、姑息な
攻撃を仕掛けてきたのがブラックムーン・・・ってわけ。
身を守るために、クリスタルの中に封印されてしまったネオ・クィーン・セレニティ(って、
あたしのこと)とクリスタル・トーキョーを救うために、
ちびうさは助けを求めにやってきたってわけ。
時の扉の番人でもある、もう一人の孤独な戦士、セーラープルートの力を使ってね。
なんとか皆を助け出したのはいいものの、今度はちびうさが敵に操られるし、
またまもちゃんがさらわれるし・・・で、もう大変☆
それでもなんとか・・・プルートの尊い犠牲のもと・・・最後の戦いに突入っ!!
ブラック・ムーンの本当の首領は、プリンス・デマンドなんかじゃない!
未来のあたしが、心を痛ませた上で偏狭の星ネメシスに流刑した・・・という
デス・ファントム!!
ワイズマンと名のって、デマンド達を操って・・・その彼の実態は、
その歪んだ魂が一体化したっていうネメシスそのもの!!
未来も・・・そして、あたし達の住む現代も、勝手にはさせないんだからっ!
はじめまして。水野亜美です。
できるだけ普通の口調で解説するように・・・って言われているので、
ちょっと砕けた感じでお話するけど、いいかしら?
まず、基本的にはこのブラックムーン編そのものにアニメと原作との間にそれほど大きな違いは
ないんだけど・・・実は、アニメの方には、前のダークキングダム編とブラックムーン編との間に、
エイルとアンっていう二人の異星人が現れる・・・っていう閑話的な話があったのは
有名な話ね。
アニメの方では、ダークキングダムとの戦いを終えた私達全員が、今までの戦いの記憶を全て
失って、普通の女の子として生きているところからお話が始まるんだけど・・・最初はうさぎちゃん。
そして私達も記憶を取り戻して異星人たちと戦ったのよ。
・・・ただ、衛さんだけがなかなか記憶が戻らなくって、彼の無意識の意識が
実体化した『月影のナイト様』っていうなんだか怪しげなキャラクターまで登場する始末。
結局は、エイル・アン達と和解する・・・って形で幕は下りて、衛さんの記憶も元に戻って・・・
そのままブラックムーン編につながっていく・・・っていう流れになっているのよ。
ブラックムーンの敵達についても、アニメの中では、原作では語りきれなかった人間模様なんかが
描かれていて、とても興味深いストーリー展開になっていると思うわ。
まずますぅ〜、新シリーズのタイトルは『セーラームーンスーパー』って
読むから、そこんところよろしくねっ☆
あたし達も中学3年生・・・そろそろ亜美ちゃんの『私達受験生なのよ』の台詞が多くなってきて
・・・なぜか、未来からまた戻ってきちゃったちびうさにも振り回されて・・・な、
忙しい毎日(?)
そんな時に偶然出会ったのが、天王はるかさん・・・っていう、超カッコイイ
お兄さんと、海王みちるさん・・・っていう美人のお姉さん。
二人は超有名エリート学校の無限学園高等部の1年生なんだってー。
で、ちびうさの方も土萌ほたるちゃんっていう、可愛い女の子と友達になるんだけど、この子も
無限学園に通っている小学生。理事長の娘さんなんだって。
あたし達が、そんな新しい出会いをしている頃、またも新しい敵、
デスバスターズが現れちゃったから、頑張るしかないっしょ☆
・・・って、せっかくあたし達が大活躍しようとしている時に、突然現れた二人の新戦士!
あなた達は敵なの? 味方なの?
そんな中、敵の本拠地は無限学園だ・・・ってことと、新戦士がはるかさんと
みちるさんだった・・・ってことが判明。
そして転生してきたプルートも再登場っ!!
・・・って、ちょっと待ってっ!! はるかさんって、男の人なんじゃ・・・?
新戦士・外部太陽系三戦士の持つタリスマンってアイテムを3つ揃えて発動させることで、世界に
終わりを齎すというセーラーサターンを呼び覚ますカギになるらしいんだけど・・・
えっ? サターンの正体ってほたるちゃんなの?
覚醒する前にほたるちゃんを殺す・・・だなんて、ヒドイこと言わないで!!
ところがほたるちゃんには、とっくの昔にデスバスターズの卵が植え付けられていて、敵になって
しまったほたるちゃんは、ちびうさの無垢な魂ごと銀水晶を飲み込んでしまう・・・
・・・でも、やっぱりほたるちゃんは、ちびうさを守ってくれたんだよね☆
・・・そして、タウ星系からやってきた邪悪な存在ファラオ・90を
滅ぼしてくれたのもほたるちゃん・・・
最後に覚醒したほたるちゃんは、あたし達の世界ではなくて、邪悪な
別の宇宙を滅ぼして・・・消えていった・・・
ちょっとだけ、後味悪かったけど・・・でも、ほたるちゃんは・・・
おっす☆ 木野まことだよっ☆
今回はあたしが解説担当・・・ってことだけど・・・準備はいい?
このシリーズの一番のポイント・・・ってのは、やっぱり新戦士のはるかさんとみちるさんだと
思うんだけど、特にはるかさん・・・原作では男の人。アニメでは女の人・・・なんだよね〜
・・・っていうか、正確には原作のはるかさんは、両性具有・・・男性と
女性、どちらの強さも兼ね備えた戦士・・・ってことになっているんだけど、
アニメのはるかさんは、手っ取り早く言っちゃえば、男装の麗人。
どっちにしても、頼りになる戦士・・・ってことには変わりないんだけどね。
アニメ版の二人の目的もちょっと違っていて・・・自分達がタリスマンの
持ち主だった・・・って事も知らなかったみたいだし・・・
あと、ほたるちゃんも、アニメと原作では随分扱いが違ったキャラクターだったなぁ。
原作のほたるちゃんは、お父さんでもあり、敵の幹部でもある教授に
サイボーグ化されちゃってたし・・・っていっても、子供の頃に、
爆発事故にあったせいなんだけどね。
そして、物語ラストの、サターンが敵を滅ぼすシーン。
結果だけ見たらサターンが敵を倒した・・・ってことで、同じなんだけど
・・・実はアニメと原作とでは、ちょっとカンジが違っていて・・・
簡単に言うと・・・原作では、うさぎちゃんの危機をほたるちゃんが救う・・・ってカンジなのに
対して、アニメ版では、最後に転生したほたるちゃんをうさぎちゃんが助け出す・・・
ってカンジなんだよね。
ま、とらえ方は人それぞれだと思うんだけどさ。
二度あることは3度・・・ありましぇ〜ん☆
『R』の次は『S』。じゃその次は『T』・・・ではなくて、『SS』。
『スーパーズ』って読むんだってー。
新戦士達が去って、あたし達も花の女子高生っ☆
これから遊びまくらなきゃ・・・って時に、異常事態発生!?
まず、一旦未来の世界に帰ろうとしたちびうさが・・・なぜか帰れないみたい。
どうやら、辺りを何か異常な空間で包まれてしまったみたいなんだけど・・・そんな中、次々と
妖しげな敵が現れだしちゃうし、ちびうさの前に謎のペガサスが現れるし・・・でもう大変。
敵の名前はデッドムーン。
日食が作り出した一瞬の暗闇に乗じて、月の裏側からやってきた、
表向きは極普通の(?)サーカス団なんだけど・・・
戦いの途中で、はるかさん達3人や突然大きくなったほたるちゃんも合流して
これでもうバッチりっ☆ ・・・って言いたいところなんだけど、
まもちゃんの胸の中に、黒いバラのような謎の影が・・・
最初はあたしを心配させないように・・・って内緒にしていたみたいだけど、
結局あたしにもうつっちゃったみたいで・・・
まもちゃんの胸の異常の原因は、地球の聖域エリュシオンが、敵の呪いに
犯されはじめているせいだ・・・ってことを教えてくれたのは、ペガサス。
ペガサスの姿はデッドムーンのネヘレニアの呪いから逃れるためのもので、
本当の姿はエリュシオンの祭司のエリオス。
前世の頃から地球とまもちゃんを見守りつづけている存在なんだって☆
とにかくネヘレニアの悪夢は打ち破らなきゃ!!
前世でのお母様のクィーン・セレニティに鏡の中に封印された時に、
残していった・・・っていう呪い。
そんなものは打ち破ってみせるんだからっ!!
あ、戦いの後に、新事実が一つ発覚☆
今まで敵だとばかり思っていた、アマゾネスカルテットって4人組は、
実はセーラー戦士だったのよ☆
小惑星の守護を持つ、まだ生まれてくるには早すぎた戦士達・・・
敵に利用されて、この時代に蘇っちゃったけど・・・また、しばらく
時が来るまで眠りつづける・・・って言ってたわ。
・・・ちびうさが成長するその日まで・・・ね☆
ここからは、みんなのアイドル、愛野美奈子がお送りさせていただきまぁ〜す☆
このシリーズは、ラストに大きな違いがあって・・・1つ目はアマゾネスカルテットについて。
原作のように、未来のセーラー戦士だっていうエピソードは全然入ってないのよ。
・・・まあ、根っからの悪者ではない・・・ってカンジには描かれていた
みたいだけど・・・ね。
そしてもう1つは、ネヘレニアとの戦いの決末・・・かな?
さすがにラストシーンだからあまり詳しくは教えられないんだけど・・・
とにかく、アニメ版は原作とは大きく違う・・・ってカンジ☆
あと、ストーリー的にはそれほど関係ないのかもしれないんだけど・・・実は、原作では
女子高生になっていたわたし達・・・なぜか、このアニメ
シリーズでは、まだ高校生になっていないのよねぇ・・・
どうしてだろ。
・・・っていうか、学校に行っているシーンそのものもないわけ。
これは・・・セーラームーン最大の謎・・・ってヤツかもね。
第5部・美少女戦士セーラームーン
セーラースターズ
はいは〜い☆
なんとアニメシリーズの方はタイトルが『ばばん』と変わっちゃってる
みたいだけどぉ・・・同じお話だから心配しないでね☆
まず・・・あたしはアメリカに留学するまもちゃんを見送る・・・っていう悲しい体験をする訳
なんだけど・・・なんと、空港で突然現れた敵が、
あたしの目の前でまもちゃんを灰に変えてしまったの!!
あまりのショックに・・・あたしは、その時の記憶だけを失ってしまった・・・
まもちゃんは、飛行機に乗ってアメリカへ行った・・・って
信じ込んだまま。
・・・で、またもや、ちびうさの時のように、見知らぬちびっこ(『ちびちび』って変な名前!)
があたしの家に転がり込んできたんだけど・・・それどころじゃない事件が発生!!
次々と敵が現れて・・・なぜかセーラー戦士を名乗っているんだけど・・・そんな
セーラー戦士達に、亜美ちゃん達までもが灰にされていく・・・
敵の他にも謎のセーラー戦士の3人組が現れて・・・実はこの人達って
有名なアイドルグループだったんだけど・・・なんと、別の星から
彼ら(彼女ら)のプリンセスを見つけ出すためにやってきたんだって。
彼ら(彼女ら)スターライツが言うには、宇宙には沢山のセーラー戦士達が
いて、それぞれが星の輝き『スターシード』を持っている・・・って。
で、セーラーギャラクシアってヤツが、そのスターシードを集めている・・・って。
そう・・・まもちゃんも、ギャラクシアにスターシードを奪われたの・・・
はるかさん達もギャラクシアには敵わず、ルナ達も灰にされ、残されたのはあたしと
スターライツと、スターライツ達の母星のプリンセス火球・・・そして、ちびちび。
ギャラクシアのいる、星の生まれる宇宙の彼方での戦いの中、スターライツも
火球も散っていく・・・
未来から応援にきたちびうさとアマゾネスカルテット達と共に、
あたしは衝撃の事実を知った。
今まで戦い続けてきた、全て敵もあたし達も、同じところから生まれた兄弟なんだって・・・
そして、星の生まれ続けるコルドロンを消滅させない限り、例え一時的に滅ぼすことが
できたとしても、悪の根源カオスは再び生まれてきて、戦いの時代は永遠に続くということ・・・
その永遠の苦しみから自分を救うため、はるか未来の世界からやってきたちびちびの正体は、
このあたし・・・セーラームーンが究極に進化した戦士、セーラーコスモスだった・・・
ってこと。
今なら、カオスを滅ぼすこともできる・・・でも、もしそれをしてしまったら、二度と新しい
星は生まれ出てこない・・・
もちろん、コルドロンの中に溶かされていった、みんなのスターシードも復活しない・・・
あたしには・・・そんなこと・・・
私の名はタキシード仮面・・・っていうか、実を言うと、原作・アニメ版共に、このシリーズは
ほとんど出番がなくて、寂しい思いをしたような気がするが・・・まあ、物事には順序があると
いうことで、このコーナーは私が担当しよう。
まず・・・このシリーズの鍵を握る存在、ちびちびについてだが、アニメ版では設定が大きく
異なっているのだ。
シリーズの最後になって判明することなのだが、なんとちびちびはギャラクシアの分身・・・
彼女の良心の欠片として登場したことになっているのだ!
そして、ラスボスはカオスではなくギャラクシアとしてストーリーが進む中、最後の激突の際、
セーラームーンは攻撃の一矢の代わりに、彼女に手を差し伸べた。
シリーズを通して、ラスボスは実態無き意識体に似た邪悪な人ならざるもの(との融合体)ばかり
・・という、この作品の中で、このラストは異色を放っていると思われる。
一つのシリーズのみの終幕ではなく、全シリーズのラストということもあってか、この終わり方
には賛否両論様々らしいが、倒し滅ぼすことばかりが彼女の戦い方ではない・・・
ということを強く感じさせるシーンでもあり、私としても嫌いではない。
本来なら、ラストシーンを事細かに解説することは好ましいことではないかもしれないが、
ここの管理人がこのシーンをいたくお気に入りらしく、是非に・・・とせがむものだから、乙女の
味方でもあるタキシード仮面としては、無視することもできなかったのだ。
とりあえず、私の出番はここまでのようだ。
さらばだ・・・また会おう。
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