今回は・・・クリスマス放送のデスティニー特別編の感想・・・ってことで☆
ホントは日記として書く予定だったのですが・・・長くなりすぎたもので・・・（汗）
（だから、口調が完全に日記語りになってます・・・）
かなりネタバレですので、見たくない方はスルーしてくださいませ〜


まず・・・
ディアッカの新しい台詞（っていうかイザークとの掛け合い）がプラスされたことは、あじ的オッケー☆
・・・その後被弾しちゃうけどね・・・（泣）
まあ、ビームがかすっただけで、行動不能状態にはなっていなったし、被弾の瞬間のイザークの焦り具合に、 全国の腐女子達は黄色い悲鳴をあげたことでしょう。
・・・あじ的には・・・バリバリのディアミリ派なので、あくまでもイザークとは『コンビ』として 捉えておりますが☆

・・・と、ディアッカな話についてはこのくらいにして。


まずはＯＰ。
・・・もしかしたら・・・とは思っておりましたが、やってくれました☆
あえて曲名もアーティスト名も申しませんが・・・４クール目のＯＰは、どうよ・・・って思い続けていたので。

別に、嫌いとかそういうのではなくて、『あわない』・・・って。
そんなわけで、西川さん万歳☆

一部では、いろいろ批判もされているようですが・・・カットも良かったと思いますよ〜
単に切り貼りしただけ・・・みたいな批評もありますが、本放送時からそんな感じだったと思うし。
・・・１５禁だの１８禁だの言われていたキララクカットは・・・あじ的には、特に何も感じませんでしたが・・・
だって、シードシリーズって、演出に『裸』って使いまくりですし、第一、絵的にそんなにえっちぃカンジは しなかったと思うのですが・・・
まあね・・・お子様が見るような時間帯だったら・・・確かに別の感覚を覚えたのかもしれませんが・・・


さて、本編。
総集編的内容かと思いきや、最終話プラスαのリメイク・・・ってカンジでしたね。
さっきも書いた、ディアッカの被弾の他に、いくつかの台詞やシーンが追加されておりました。
まあ・・・これらについては良かったと思います。全体的に。
話の流れとして、大きく変わっていたのが・・・
綺羅と議長の対決なラストシーン。
本編ではその場に存在しなかったはずのアスランが駆けつけていらっしゃいました。
・・・これについては・・・腐女子の皆様はともかくとして、『否』の意見が多いように思われます （あちこちのレビューを拝見したところ）
でも・・・あじ的には、正しい流れだと思ってます。
だって・・・グラディス艦長がキラに告げた言葉・・・
２人は初対面なはずですし（艦長はキラのことを知ってるはずですが・・・）そんなキラに、 伝言頼んだって・・・『知らないおばさん（爆）からこんなこと言われたよ』で終わってしまいますって・・・
伝言内容が『私の子供に会ってやってください』なわけですから、相手が何者かがわからないと、どうしようもないし ・・・
・・・ってわけで、あの場に顔見知りのアスランがいれば、その問題は回避されるわけです。
もう一つ・・・本編中では、まるでレイを見捨てて逃げていくように見られかねない描写だったものが 書き直されていたりしましたね〜
・・・これも、あじ的にはオッケー☆


そして・・・ここからが本編後のストーリーとなります。
まずは、ラクスの停戦の呼びかけと停戦を意味する帰還信号・・・定評通り、このシーンはなかなか良かったです。
・・・で、イザーク（と、シホ）がエターナルに乗り移り『ザフトの船』としてプラントに。
ディアッカは・・・元々の船にいるようで・・・うーん。
船の指揮権をまかされた・・・って考えていいのかな・・・

キラと共に帰還中のアスランは、途中シンとルナマリアを救出した・・・わけですが、 これについても『何で彼らの居場所がわかったのか』という論争があるようでして・・・
でも、あじ的にはこのシーンに問題はないです。
だって、アスランは寸前までシンと戦っていたわけですから、モビルスーツがどの辺りに落ちたのかは見当がつくはず。
まあ・・・ルナマリア機は中破程度だったはずなので、コアスプレンダーで自力脱出が可能だったのでは ・・・という説もあるようですが、それだとファーストガンダムまんまだし・・・


そして、ここからが・・・アフターエピソード。

カガリは・・・？
アスカガの立場は・・・？

・・・そんなラストでした。

ストーリー的にはね、まあ・・・良い感じ。
強引だの、シンの信念はいったい何だったのか・・・だの、いろいろ言われているようですが・・・
まあ、人に言わせれば、あじもキララクに洗脳されてしまっている側の人間なのかもしれませんが （・・・っていうか、多分そう）
でも・・・キラの言うことは、やっぱり正論だと思うんです。
議長の言う理想は、『負けない・足掻かない』世界。
最初から、遺伝子的に能力に見合った『役割』を与えられ、それが当然の世界である以上、 他人を妬むことも、争ってまで奪おうと考えることもなくなる世界・・・すなわち、それが『平和』だ。
・・・みたいなカンジでしたが、キラの考えは全くの逆。
『例え吹き飛ばされても、何度でもここに花を植える』・・・と。
・・・いい台詞ではないですか。
別に、彼は今後起きるであろう、戦争を肯定しているわけではなくて・・・
『最初から定められたレールをのんびりと歩く人生が幸せなわけではない。仮にどんな困難が待ち受けていようとも、 自分はそれに屈したりはしない』って意思の現われなんだと思います。
『戦い』とは『戦争』だけとは限りません！

・・・で、あじ的にはね・・・カガリの立場がとってもとっても気になるわけですよ。
プラントにいるラクスがオーブに来る時間がある・・・っていうのに、地元のカガリは・・・って。

まあ・・・声優さんと、監督だか脚本家だかとの折り合いが悪くて・・・なんて話をちらりと聞きましたが、 そうだとしても・・・ねえ。
回想シーンとして書き足された、アスランとのハグシーンが・・・アスカガ顕在派としての唯一の救い。

ちまたでは・・・アスランはメイリンに乗り換えた・・・みたいな説が出ていますが・・・
あじ的には、嫌だなぁ。
ルナマリアよりは、メイリンの方がしっくりくるような気もするけれど・・・でも、やっぱりカガリでしょ。
生身の一対一の殺し合いをしたからこその彼らの絆は・・・揺るがないはず！！

ただ・・・カガリは『強い』んだよね。
メイリンと違って・・・
もしも、メイリンに家族や帰る場所がなかったとしたならば・・・多分アスランはメイリンに 心動かされてしまうんじゃないかな・・・って思う。
カガリの方が、『私は大丈夫だから』なんて、強いところ見せるだろうから尚更・・・
アスランはアスランで、結構優柔不断なところがある・・・っていうか、流されやすい・・・っていうか、 自分の立場を別の場所に置くための決断をするのに、時間と切欠が必要なタイプだし・・・
よほど、大事件が起きない限り、メイリンを捨てられないんじゃないかな・・・って思うんです。

でもね。
メイリンには、帰るところがあるんですよ！！
まあ・・・もしかしたら、軍の方は除籍されてしまっているかも（開き直って復隊できるディアッカのような 心臓の強さと面の皮の厚さは多分持っていないだろうし）・・・ですが、姉もいるし、プラントには他の家族や友人も いますよね・・・？　多分。

ここは、帰っておこうよ・・・メイリン。
君は、アークエンジェル内で、アスランとカガリの絆の深さを再認識したはずさ。
今まで見て来たミーアへの態度や、そして本物のラクスへの態度とは全く違うものだ・・・ってことは、 一目瞭然のはず。
淡い初恋として・・・素敵な思い出にしときなよ・・・

・・・と、意味もなく説得してしまいましたが・・・

あじ的には、ラストシーンのスリーショットについて、こう解釈をします。
プラントでは、いろいろバタバタしている上、同じエースパイロット同士・・・ということもあって、 恋人としての時間を取ることのできない姉とシンとの時間を作ってあげるために、その場を離れた・・・！
・・・みたいな。

うん。
それで決定。

更に言うなら・・・
シンには、ルナマリアより、メイリンの方がお似合いだ・・・って思うのは気のせいでしょうか。
・・・シンの思考の根本は『守りたい』なわけで、たまたま『メイリンが裏切った・死んだ』と思い込んでいたルナが その対象になったわけですが・・・
普段の彼女は・・・シンには手に負えないような気がします・・・
コンビとしてなら、お姉さんなルナに引っ張られるシン・・・ってカンジで、上手くいくと思いますが・・・ どうなんでしょう？


・・・ただ・・・シードについては、更に続編が作られる・・・とかいう噂も合ったり・・・で、もしそうなら、 このあじ的解釈にも白黒つけられる・・・ってことですよね〜

とりあえず、ちゃんとした形で『終結』した話だし、次のストーリーは、かなり時間を経た後の話・・・みたいな 噂もあったりで・・・
そうなると、誰かが結婚していたり子供がいたり・・・みたいな話になるのかしら・・・
うーん。
ちょっと複雑・・・

キラとラクスの関係は揺るがないだろうし、マリューさん達も・・・多分。
ディアッカとミリーの関係も・・・再度掘り起こして欲しいなぁ・・・とは思うんだけど。

・・・って、結局ディアッカに話が戻ってるし・・・

・・・と、支離滅裂・自分的妄想込みの、ガンダム話でした〜☆